小学校受験

小学校受験を制する「直前の記憶」とは?お尋ねと受験絵画で大きな差がつく本当の話

小学校受験のお尋ねで大切なのは、模範解答を丸暗記することではありません。

直前に見たもの、体験したことを自分の言葉でニコニコ答えられること。
そして受験絵画も同じです。

「なぜその動物を描いたの?」と聞かれた時に、自分の体験として話せることが合格につながります。
この記事では、小学校受験直前だからこそ大切にしたい「記憶と体験」の残し方を解説します。

第1章 丸暗記ではなく「本当にそう思っているか」

「好きな遊びは何ですか?」

「お母様のお料理で何が好きですか?」

「お休みの日には何をしていますか?」

小学校受験では、さまざまなお尋ねがあります。

もちろん事前に練習することは大切です。

でも、大人が「こう答えた方がいいよ」と答えを作りすぎると、子どもは質問された瞬間に、

「なんて答えるんだっけ?」

と、頭の中で正解を探すようになります。

はっちが目指しているのは、その逆です。

多少言葉が幼くても構いません。

本当に好きなことを聞かれたときに、顔がパッと明るくなり、

「私はね!」

とニコニコ話し始める。

その子が本当に思っていることだからこそ、表情と言葉が一致します。

閃いたことを、自分の言葉にできる。

私は、お尋ねではこの力がとても大切だと考えています。

第2章 なぜ小学校受験絵画には「うさぎ」がたくさん並ぶのか

小学校受験絵画教室で並ぶうさぎの絵。

「今日は動物を描いてみましょう」

と言うと、不思議なくらい「うさぎ」が登場します。

なぜでしょう?

もちろん、本当にうさぎが大好きな子もいます。

でも、それだけではありません。

動物を知らないのです。
もっと言えば、図鑑を見ていない。

そして、ご家庭で絵画対策をしようと思っても、犬、馬、牛、カバ、キリン、ライオン……と次々に描いて教えるのは、なかなか難しいものです。

そこで、丸い顔に長い耳をつければ描きやすい「うさぎ」が登場します。

すると子どもの頭の中にも、

「動物=うさぎ」

という小さな引き出しができてしまいます。

でも、小学校受験絵画は、そんなに単純ではありません。

大切なのは、動物を何種類描けるかではなく、
子どもの頭の中に、どれだけたくさんの本物のイメージが入っているかなのです。

第3章 閃きは、何もないところからは生まれない

図鑑を開いてみる。

「キリンの模様って全部同じじゃないんだ!」

動物園へ行ってみる。

「カバって、こんなに大きいの?」

公園へ行って虫を見つける。

「この虫、昨日見た図鑑に載っていた!」

そんな「へえ!」「知らなかった!」「面白い!」が、子どもの記憶に残ります。

すると翌日、「動物を描いてみよう」と言われたとき、

「あ!昨日見たカバを描こう!」

という閃きが生まれる。

そして、

「どうしてカバを描いたの?」

と聞かれたら、

「昨日見たらね、水の中から目だけ出していたの!」

と、今度は言葉が出てきます。

ここで、小学校受験絵画とお尋ねがつながるのです。

閃きは、何もないところから突然生まれるものではありません。

見たもの。
聞いたもの。
触ったもの。
やってみたこと。
驚いたこと。

その記憶の蓄積があるからこそ、子どもは閃き、絵や言葉に変えることができます

第4章 受験直前だからこそ「新鮮な記憶」を入れておく

だから私は、小学校受験の直前期ほど、子どもの「直前の記憶」を大切にしたいと考えています。

これは、直前に知識を詰め込むという意味ではありません。

昨日見たもの。
先週経験したこと。
最近ひらいた図鑑のあのページ
自分で作ったもの。
季節の変化に気づいたこと。

最近、自分の心が動いたことは、子どもにとって取り出しやすい記憶になります。

公園へ行ったら、落ち葉を拾ってみる。

スーパーへ行ったら、季節の野菜や魚を見てみる。

家に帰ったら図鑑を開いて調べてみる。

そして、

「今日、一番面白かったことは何?」

と話してみる。

できれば、翌日にそれを絵にしてみる。

そして、

「どうしてこれを描いたの?」

と聞いてみる。

見る→知る→驚く→記憶する→閃く→描く→話す。

ここまでつながって初めて、一つの経験が子どもの「表現の引き出し」になります。

受験直前だからといって、机に向かわせることだけが対策ではありません。

むしろ直前だからこそ、詰め込みは避けて

「この子の頭の中に、今、何が入っているだろう?」

と考えてみてほしいのです。

まとめ はっちが増やしたいのは「描き方」ではなく、子どもの世界のワクワク

小学校受験絵画は、上手な絵を描くためだけのお勉強ではありません。

動物ならうさぎ。
家族ならこの構図。
こう聞かれたら、この答え。

それだけを覚えていても、初めて出会う課題には対応できません。

だから、はっちでは完成した絵だけを見ているわけではありません。

「どうしてこれを描いたの?」
「どこで見たの?」
「そのとき、どう思った?」
「先生にも教えて!」

一枚の絵から、どんどん会話を広げていきます。

そして、

この子は本当にそう思っているかな?
自分の言葉で話しているかな?
もっと引き出せるものはないかな?

一人ひとりの表情まで見ながら、子どもの中にあるものを引き出していきます。

小学校受験直前に必要なのは、模範解答を増やすことだけではありません。

「描きたいものが浮かぶ頭」と、
「先生、聞いて!」と言いたくなる心を育てること。

そのためには、図鑑を見て、観察して、知って、体験して、考えて、描いて、そして話すことが必要です。

はっちが増やしたいのは、うさぎの上手な描き方だけではありません。

子どもの頭の中にある「世界」そのものです。

世界が広がれば、閃きが増える。
閃きが増えれば、描けるものが増える。
そして、話したいことも増えていく。

見て、感じて、閃いて、描いて、言葉にする。

こどもそうぞう絵画 はっちは、受験のためだけの「描き方」ではなく、初めての課題を前にしたときにも、

「あ、私これ描ける!」
「先生、聞いて!」

と、自分から表現できる子を育てる小学校受験のワクワク絵画教室はっちでありたいと考えています。

アイコン名を入力

お気軽に公式ラインから相談してね!