4・5歳の子供の集中力はだいたい15分から30分と言われています。
少しの刺激で集中力が途切れたりしてしまいます。
難関校の絵画や工作の試験は15分から40分程度です。
そこで頑張らせるには、30分以上集中出来るように育てなくてはなりません。
そのために、考えたことをアイディアを15分から30分でアウトプットすることを繰り返して行くと集中力を育てることが出来ます。
「あとで色々聞くので何故それを描いたのか教えてね」と言っておくと、絵を描いているにストーリーを設計しながら絵が描けるようになります。
ノープランで書いてしまった絵では何を聞かれてもきちんと答えることができないので、しっかりと自分の意見が言えるようになるには、目的を決めて絵を描き始めることが大事です。
お見本ばかり真似ている子は咄嗟にプランが立てられない
常に見本があってそれを真似しているだけの生徒さんは、咄嗟のプランが立てられません
自分の中で記憶を辿るだけになってしまい、辻褄の合わない絵が完成してしまいます。
素晴らしい発想力でなければ、早稲田実業や慶應義塾幼稚舎や慶應横浜初等部などの難関校の合格ラインに到達しないでしょう。
妄想力をしっかり嫌える授業とは
「妄想できる」
それは組み合わせです。
これとこれを合体したら楽しいだろうなーなど、ワクワクすることをいつも考えていることが結果につながります。
牛と豚が合体したら楽しいだろうな
いちごの顔の猿さんがいたら楽しいだろうな
蟻みたいに小さくなってイタズラしたら
楽しいだろうな
こんなお話を大人が一緒にしてあげると妄想力がより鍛えられます。
はっちは【おたずね】の出題が得意です
普段の授業中に行っている絵画や
30分の<おたずねはっち>の授業だけでもしっかり鍛えらるので、コツコツ積み重ねねいきましょう。
3月スタート【おたずねはっち】の添削授業は30分
新年長本科生は授業内で行っている想像画です。
外部生さんは予約スタイルで不定期になりますが、授業を行えるようにしていきたいと思っています。
こちらでお題を出し試験と同じように絵を描いてもらいます。
※工作は致しません
(工作は授業内にしっかり行っていきます)
大事なのはお題からのヒラメキです。
先生だったらこうするななそのアドバイスももいずれ困った時のヒントになるでしょう。
そういった貯金が本番で生きます。
やっていない子と差をつけるためには毎回毎回きちんと妄想する癖をつけることが必要です。
ヒラメキの力をはっちと一緒に育てていきましょう。
どんなことがあっても一度始めたら立ち歩かない
トイレや喉が渇いたり
喋り出したり
立ったり座ったり・・・
子供は集中力が途切れるサインを出してきます。
ですが試験ではそれが許されません。
ですからどんな時も(お家であっても)一気に描かせるようにしましょう。
(トイレについては個人差があるので鍛えていってください)
試験会場は楽しそうなトラップがいっぱいです。
はっちの教室にはフカフカの椅子もキッチンにつながる扉もあるのですが
そこは開けないでください
それには乗らないでください
などルールを生徒にお伝えしています。
簡単なルールでさえもどうしても守れない子は、試験でもルールから逸脱してしまうのではと心配になってしまいます。
試験中は気になってキョロキョロすら許されません。
ゴールを意識したレッスンを積み上げていきましょう。
トラップに引っかからないように、試験を想定して日々積み上げができていけるかこそが合否の分かれ道です。