お受験

【小学校受験絵画】なぜ試験にアートを取り入れる学校が多いのか

みなさんこんにちわ
小学校受験絵画の専門教室のはっち先生です

小学校受験絵画(工作)の教室は
絵画教室や造形教室でない件をお話しします

受験絵画教室は
アート教室の機能を備えている前提で
指導していますが、目的は試験のための
シュミレーションの練習場です。

なぜ試験にアートを取り入れる学校が多いのかを今回は考察してみましょう

なぜ

試験にアートを取り入れてどのようなお子様か見れる点

難関小学校の小学校試験でアートを取り入れている学校がどうして多いのか
受験絵画や工作を通して
どこを見られているのかという点ですが
以下のようなところを想定しています

✅姿勢よく取り組んでいるか
✅指示を正しくよく聞けているか
✅無理なくスムーズに素早く作業に入れるか
✅道具を上手く使いこなしているか
✅自分が感じたことや意見をオリジナル作品にできるか
✅周りと調和、強調しているか
✅丁寧に取り組んでいるか
✅それほど時間をかけずに取り組んでいるか
✅キョロキョロしたりオドオドしていないか
✅とても楽しそうに取り組んでいるか
✅行き当たりばったりではなくどう完成させるかわかっているか
✅なぜその作品にしたのか答えられるか
✅ヒラメキがあるか

このようなことを見たいため
試験が行われているのではないでしょうか

作りたいものがなかなか思い浮かばない理由は経験不足

作りたいものがワンパターンだったり
想像がなかなか出来ない子や
小学校受験の試験に合格できるレベルでない作品に
なってしまう場合は経験不足だからです

絵の練習も大事ですし、ハサミの練習も
粘土やちぎり絵の練習や折り紙も大事なのですが

もしもあなただったら
どうする?の【想像の練習】を
沢山重ねることをはっちでは最重要課題にしています

私こうします、こうしたいです
がない絵はただ単に風景になってしまいます

絵の中に私はこうしたいを入れることで
こんな生徒が欲しいなとプラス点になっていくのです

経験値が低いと試験に全く対応ができません

困ったことに以下のこと自体がわからないお子様がいます

✅南の島がわからない
✅お花見がわからない
✅キャンプと言われて意味がわからない
✅電車に乗ったことがない
✅お料理を思い出せない
✅お城がよくわからない
✅海賊がわからない
✅釣りがわからない
✅海の中のことがぼんやりとしかわからない
✅池がわからない池にいる生物を知らない
✅季節の分類が出来ていない
✅伝統行事を理解していない

体験しなくても絵本で知ったり
今は動画で学ぶことも出来ますね

また、水の音を聞いて
絵を描かせられることがありますが
水といっても色々な音を想像できるはずです

雨だったり、滝だったり、川のせせらぎだったり
海の波も描けます

それ以上に水は沸騰させることも出来ますし
火を消すことも出来ます
赤ちゃんの沐浴でも、動物の水浴び
植物を育ててもいいしお料理をしてもいいのです

なぜ試験にアートを取り入れる学校が多いのかを
よく理解して
最低限小学校に入って知っておくべき知識が
備わっているかを見られることを理解しておきたいですね

はっちでは小学校受験を目的として
難関校の試験を想定しながら沢山の課題を通して
お子様の興味関心をくすぐり
知見を広められるカリキュラムをご用意しています

1年間では収まらないほどの課題をこなして
難関校の試験にチャレンジ挑みましょう

日々の努力が年長さんの秋に実るようお手伝いをしています

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