みなさんこんにちは
お子さんの絵がなかなか上手くならなくてお悩みの親御様にアドバイスです。
慶應幼稚舎、早稲田実業、慶應横浜や稲花小学校などの有名小学校では、毎年絵画や工作のテストが実施されています。
よく絵画対策について焦りの声を耳にしたり、どうすれば上手くなるのか聞かれるのですが
絵というものは準備してすぐ上達するものではありません。
ですから、小さな努力の積み重ねと毎回答えています。
今日はその小さな努力の中でこれは効果があると実感している、100均で買える安価なのに丈夫でデザインも悪くない、絵の良い教材になる絵本を紹介いたします!
形をとらえるのが苦手なお子さんもいます
絵には平面思考と立体思考の2つがあります。
絵画を極めるための美大でも立体系と平面系に分かれますし、人間とは元来そういうものなのだと思うのですが、大人でも子供でもみんなが最初から立体的に絵が描けるわけではありません。
どちらも共通していますが、特に立体思考が苦手なお子様の場合、最初は形の記憶をきちんとできるようになるところからスタートするといいとおもいます。
その時にいきなり描きたいものの本物(車のおもちゃや野菜など)の立体物を渡すのはお勧めできません。
いきなりペットボトルや車のおもちゃなどを渡されてもいきなりかける子は全体の1割程度ではないでしょうか。
きちんともののアウトラインを描けるようにならないと絵画は上達していきません。
最初に形の記憶をしっかり行い、だんだんとアウトラインを取れるようになっていくことで絵が上手になり、描くことが楽しくなりさらに上達していきます。
100均の赤ちゃん絵本を真似してみましょう
形を覚えるための教材として図鑑もいいのですが、100均の赤ちゃん絵本は丈夫で水にも強く、中の絵柄もいい具合に簡略化されているのでとてもおすすめです。
デフォルメされているため、図鑑の写真やネットに落ちている画像よりラインが単純で難しくないため、はっちのレッスンでも書いたことのないものを書くときなどに重宝しています。
小さくコンパクトなので持ち歩きにも適しているので、外出の際の移動時間などに見せて学習させることもできるので、ぜひご活用をしてみてください。
いつでも出してどこでも練習できる
絵画の練習は何時間もやるものではありません。
5歳児さんの集中力が持続できるのは連続で30分、休憩を挟んだら90分と言われています。
その短い時間の中で効率的に上達させるためには
場所を変えたり
やる内容を変えたり
運動を入れたり
質問形式にしたり
発表をさせたり
絵本を読んだり
絵を描かせたり
工作をさせたり
沢山の内容をミックスで学ばせることが無理のない習得につながります。
はっちのレッスンでは、飽きさせず無理のないテンポのいいメリハリのある学習を意識して行っております。
体験レッスンも行っておりますので、ご興味がありましたら公式ラインからお問い合わせくださいませ。