小学校受験

【小学校受験】受験対応している工作教室として大切にしていること

褒め上手

こんにちは

小学校受験における工作としてご家庭で何をどう取り組めばいいのか難儀しているご家庭も多いと思います。

実際ここは難しいところで、器用さや経験値、さらには受ける学校によってもやるべきことが変わってきます。

加えて、工作への慣れは本当に一日にしてならずで、上達には時間がかかるものです。

今日のブログは、小学校受験のための工作教室として
慶應幼稚舎や早稲田実業初等部、慶應横浜初等部など難関校対策のために
「工作がどう重要なのか」
「どのような指導法を取り入れているのか」
などを綴りたいと思います。

褒め上手

幼稚園や保育園で触れている時間が圧倒的に少ない

実際の試験時間は15分から30分程度です。
作りたいものを決めることを瞬時にできないと試験時間が足りなくなってしまいます。

絵画もそうですが、思い浮かんだものを頭で設計できるかというところを鍛える!
ここが重要です。

ですからはっちの教室名に「そうぞう(想像・創造)」という言葉を入れております。

頭で設計を組み立てるためには、「立体感知能力」「空間把握」が必要です。
これらは繰り返しでしか身につきません。

大人でも、頭に浮かんでいる何度も見たはずのキャラクターをいきなりかけないように、子供にはより回数多く繰り返し描くという練習が必要です。
幼稚園や保育園で工作に触れている時間では全く足りません。
お家、または工作教室などで十分な時間をとってあげてください。

大切な親御さんの「これ好きだな」の声がけ

上手いね、偉いねの声がけよりも
「先生この作品気に入ったなもらっていい?」
これを本心から授業でよく言っています。

その後、合わせてどこがどういいのか(塗り方やアイディアなど)、どうして先生が気に入ったのかを詳しく説明しています。

こうすることで「作品の良し悪しは漠然としたものではなく、ちゃんと細かな理由がある」
ということを理解してもらえます。

特に親御さんから「そこがいいね」と褒められたことは、より印象に残り次の作品でも気をつけて取り組んでくれることが多いので、ぜひ積極的に気に入ったところを細かく褒めてあげてください。

制作して終わりにしない

「なぜこれを作ったのですか?」
「これでその後どうしたいですか?」
「もう一回作るとしたらどこに気をつけたいですか?」

はっちでは制作が終わった時に、このようなインタビューをすることを心がけています。
できた、はい終わりではなく改善すべきとこがあるかお子様に考えていただく時間を設けることで記憶に定着しやすくなります。

はっちで制作したものをお家に持ち帰った後も、定期的にご自宅で復習することで効率よく身につきますので、同じものを何度も作り直してみてください。

作り方や材料などでわからないことがあればなんでもご相談くださいませ。

子供の記憶に留まる工作レシピ

写真のおかげで小さい頃の自分の顔やいった場所の風景をなんとなく覚えているように、
工作や絵画を写真に撮ってどこかに貼っておくと必ず記憶にとどまります。

例えば、工作レシピどこかに貼っておくことで
「あ、こういうの作ったな」とその写真を見るたびに子供は思い出します。
もしかしたら自分からもう一度作りたいと訴えてきてくれるかもしれません。

できるだけ復習のチャンスを家中に張り巡らすことを大切にしてください。

家で作り直すのが難しい場合は、こちらに伝えていただき
授業内で材料を少し変えてみたり、新しく何か加えてみたりなどその作品から広げて作り直します。

丸める、広げる、留める
切込み、つまむ、折りたたむ
一つのテーマで色々な手法を教えることがハッチの特徴でもあるので、ぜひご活用ください。

まとめ

はっちのレッスンはグループレッスンではありません。生徒一人一人と向き合い、想像力を鍛えるために様々な工夫をしています。

私も大手教室で、大人数を教えていたことがありますが、
指示通りこの線を切って穴に紐を通して結びましょう
あとは折り紙をちぎってノリで貼りましょう
などといった台本通りのレッスンしかできませんでした。

しかし、本来の意味の芸術は頭で考えて自分なりの答えを絵画や工作をしなければ
なりません。
さらに試験であれば、時間内に完成させるために設計図をしっかり組み立てて制作し
最後にテスターから尋ねられた質問に答えるところまで求められます。

私が大手の教室ではやりたくてもできなかったことがたくさん詰まった授業を行なっていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

他に参考になるブログはこちら

【習い事】はっちは受験絵画や工作の試験を予測した様々な材料を扱うお教室です

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