小学校受験絵画や工作は慶應幼稚舎や早稲田実業初等部、慶應横浜初等部や農大付属稲花小学校その他沢山の学校が試験に取り入れています。
その試験が大体秋になるのですが、その2・3ヶ月前から集中して学ばせたりしてもアートの分野はすぐには上手くならないのが悩みですね。
ですから、毎年、駆け込み寺のように7月ごろに絵が描けないと駆け込んでくるケースもあるのですが「あーこの子は年中さんから来ていてらもっと上手になったのにな」と思うことがあります。
ダメだったら夏期講習でなんとかしよう。ですとか、ペーパーや体操に通っているし忙しいから家でやらせよう。と思う親御さんも多いと思います。
その際絵を手っ取り早く上手くなる方法だけをさせるのですが、その方法で絵が大嫌いになってしまう可能性があるんです。
試験まで楽しく、絵を大好きでいてくれなければ、小学校受験絵画の試験で勝つことができませんのではっちではそのコツを丁寧にお伝えしています。
小学校受験の絵画や工作は何を伝えたいのかが重要
小学校受験絵画のテストは美術大学の試験のような絵の技術の競争ではありません。
それよりも何を描きたいのかが大事です。
育てたいものを描きましょうと言われた時、大人でもただ単純に飼いたいペットや綺麗な植物などをなんとなく描いてしまったりしてしまいがちですが
小学校受験絵画は絵の内容は想像していいのです。
色々な具の入ったおにぎりのなる木でもいいのです。
試験では「なぜそれを育てたいのですか」と聞いてもらえるかもしれません。
お腹が空いている子供たちに食べさせたい。ですとか日本のお米が美味しいから海外の人に食べてもらいたいでもいいのです。
聞かれて答えるその先の理由が重要
絵画工作の試験で重要なのは
なぜそれを描いたのかという理由が重要です。
これを「お尋ね」と言います。
なぜですか?
どうしてそれが欲しいのですか?
あなたならどうしたいですか?
それをどこに届けたいですか?
そんな風に聞いていただけるはずなのですが
そこで上手に絵が描けても
答えに詰まって欲しくないのです。
はっちの授業で大事にしているのがおたずね
はっちに通い出して慣れてくると子供達は自然とこうしたい、ああしたい、そうしようが出てきます。
仲間の作品に刺激を受け、お仲間の自然に出てくる受け答えを学びます。
夢が沢山膨らんで感情が自然と出てきます。
こうして試験日を迎えるから結果がついてくるのかもしれません。
小学校受験絵画(工作)をスタートするタイミング
小学校受験絵画や工作をスタートするタイミングは年中夏前がベストです。
年長になると模試などで結果が欲しいところです。
ハサミやちぎり絵、塗りで雑点を取られないようにするには最低でも3ヶ月は必要です。
家でもできるなら人間や動物、図鑑を見ながら色々な虫を描いてみたり、天体も想像して描けたり
建物や乗り物などを練習がお家でご家族と出来るなら、年長の春ごろから「お尋ね」「発表」の練習がスタートできます。
市販のテキストは比較的簡単なので試験に対応できるようしっかり想像力を鍛えましょう
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