お受験

小学校お受験のための毎日のスケジュールとは?

小学校受験をするなら、受験日までにしっかりスケジュールを決めて受験対策に取り組む必要があります。

小学校受験を目指す際に出題される課題というのは以下の通りです。

  • ペーパー
  • 個別考査
  • 制作絵画
  • 運動
  • 面接
  • 行動観察

以上のような内容を取り組む必要があります。

これだけたくさん課題をこなす必要があるとなると毎日のスケジュール管理はどれだけ大切なのかはお分かりいただけるのではないでしょうか。

それでは、今回は、小学校受験に向けてバランスよくやるべきことができるようにするために毎日のスケジュール管理についてお伝えします。

小学校受験のための毎日のスケジュール

小学校受験をされるお子さんのスケジュールについてお伝えします。

ここでは、お教室に通う日とお休みの日とどんなことに気をつけておくべきなのかをまとめます。

降園後お教室へ通っている場合のスケジュール(通塾週1回または週3回)

平日は、教室に行く時間が幼稚園・保育園の降園後になります。

お教室に行ったら取り組むことは、以下のような課題になります。

  • ペーパーテスト
  • 制作絵画・巧緻性
  • 運動
  • 行動観察

そして、塾から帰ったら、夕方または夜に、30分から40分の復習ができます。

基本的に、通塾されている方のスケジュールはこのような流れになります。

塾の日はちょっと忙しくなりますが、必ず塾でやったことを復習することを忘れないようにしてください。

もし、当日復習ができない場合は、できれば塾の翌日や翌々日に復習ができると良いです。

お教室がない日のスケジュール

お教室がない日は、幼稚園や保育園の降園後の時間をたっぷり使うことができます。

ですので、お家でできるお受験対策で実体験を積む経験ができるでしょう。

実体験を積む経験というのは、ペーパーテストや制作絵画のようなお教室でできることではなく、ご家庭でしかできないことを指します。

例えば、お料理やお洗濯たたみなどのお手伝いです。

あとは、お花の観察をしたり昆虫を捕まえてみたりです。

詳しいことは、前回の記事にまとめているのでそちらも参考にして下さい。

小学校受験に必要な準備計画とは?小学校準備でできる「実体験」と「お手伝い」についての解説と、準備計画の大切さを詳しくお伝えします。慶應や早稲田などのお受験を考えているならペーパー対策だけでは厳しいです。...

塾のない日は、お時間があるので、お家でできる受験対策を中心に取り組むようにして下さい。

土曜日にお教室へ通う場合のスケジュール

土曜日に教室に行く場合は、たっぷり使える時間が減ってしまうので、お教室の日は前後の時間を有効に使うように心がけましょう。

お休みだからと言っても小学校受験の最中は、メリハリをつけてご家族で楽しむようにしてください。

特に年長さんになると、日曜には模擬試験が入ってきます。

そうなると、土曜日通塾・日曜日模擬試験になってしまい、せっかくの休日が平日と同じになってしまいます。

考査が近づけば近づくほどスケジュールが忙しくなります。

ですので、小学校受験をする際は、新年長さんになりたてのゆとりのある時期に、体験やエピソード作りをたくさんされてください。

平日帰りが遅くて時間が作れない場合

もし、平日の帰りが遅いということで、お取り組みが難しい場合にオススメの方法があります。

それは、朝の時間を使うことです。

朝は、お子さまのコンディションも最高なので時間を有効に使えると思います。

どうしても夜になると一日活動して疲れている状況なので特にペーパーをするのは集中力が出ず、効率的ではありません。

同じ1時間を使うのでも集中してできるのと、疲れて散漫になって行うのとでは学習効果が全く異なるのです。

よく聞く話なのですがお子さまがペーパーが大嫌いで、「授業がうまくいかない」というケースがたまにあります。
ですが、授業の時間を午前中に変えたところ、できるようになった、ということがあります。

いま、どうしても夜の学習がうまくいっていないと感じておられるお母さまがいらっしゃいましたら、時間の見直してみられることをお勧めします。

まとめ:お子さまが楽しく遊べる時間も確保しつつお受験対策をしよう!

今回は、小学校受験に向けてバランスよくやるべきことができるようにするための毎日のスケジュール管理についてお伝えしました。

ここでお伝えしたことを参考に、平日やるべきこと・土日に取り組むことを決めて、効率よく小学校受験対策を行いましょう。

最後に、小学校受験するお子さまの1年のお取組みの最大のコツをお伝えさせていただきます。

それは、
「年長の夏までは、飛ばしすぎず、リズムを大切に生活する」
ということです。

ですので、ちょっとゆとりを持たせた計画をして、お子さまが楽しく遊べる時間を確保しつつ、お受験対策も行うようにしてください。

アイコン名を入力

お気軽に公式ラインから相談してね!