小学校受験の入試直前や当日は、悔いのないようにしたいと思われますよね?
では、悔いのないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
それは、精一杯、自分の力を信じ、持てるすべての力を出し切って、自分らしさを発揮して、入試に臨むことです。
この記事では、小学校受験の入試直前の過ごし方、当日の心得についてまとめました。
小学校受験前の夏休みの過ごし方についてはこちらの記事にまとめています。
入試直前の過ごし方
お子様の身体をチェック
入試の数日前には、髪の長さや爪の長さなどの最終チェックしましょう。
そして、お子様がどこかけがをしていないかも確認しておきましょう。
お子様にしっかり睡眠をとらせる
入試前は、今まで、十分頑張ってきたお子様に、無理をさせず、早く休ませてあげましょう。
そして、試験当日は時間に合わせ、早く起きるようにしてください。
ご兄弟がいらっしゃるお子様の場合、なかなか受験者のお子様に合わせることができないこともあると思います。
その際は、家族みんなで、お休みになる態勢にし、本人が眠ったら、他のご家族が通常の生活を過ごす事も試験1週間前、試験が始まってからは必要な対策だと思います。
忘れ物がないように注意
入試の数日前までには、忘れ物がないように準備をしておきましょう。
入試当日にあったら良いモノとしては、待ち時間にお子様を飽きさせないように、折り紙・絵本・あやとりの紐等をご準備されると良いでしょう。
また、天気の予報に関わらず、万が一のために雨具の用意もしておきましょう。
それと、普段はしたことがなくても、入試当日は緊張して「おもらし」をすることもあります。念のために、お着替えを一組は用意しておくと安心です。
入試当日の心得
「冷静」に行動する
特に気を付けたいのは、1日に2校受験される場合です。
前の学校の試験が終了し、次の学校に向かう時間がギリギリで、間に合うかどうか気が気でない場合、思わぬ失敗が起こるものです。
受験票はすぐに受付に出せるよう、早めに準備し、お子様には親の動揺を見せないように焦らず行動をしましょう。
時間に余裕を持って行動する
毎年、入試当日は各学校で遅刻者が出ます。
遅刻することがないように時間に余裕を持って、少し早目に試験場に着くくらいの気持ちで行動をしましょう。
試験場に早く着いたら、しっかり掲示板に注意事項等がないかを確認するようにしましょう。
気持ちをリラックスさせる
入試当日は気持ちが高まるものです。
あまり、ハイイテンションにさせるようなことはしてはいけませんが、家を出る時に冗談などを言ったりして、気持ちをリラックスさせて学校に向かいましょう。
控え室では談笑をしない
入試当日、お知り合いに偶然お会いすることがあるかと思います。
その際、軽くお会釈をする程度は構いませんが、談笑をするようなことはされないよう気をつけましょう。
お子様が騒いだりしないように注意
お子様がテストの待ち時間に飽きてしまい、騒ぐことがあります。
待ち時間に飽きてしまった時のために、事前に準備をしていた折り紙や絵本などでお子様が騒わがないように対策をしましょう。
お子様が失敗しても叱らない
入試当日は緊張してしまい、失敗することもあるでしょう。
ですが、失敗したとしても、そこで叱ったりしてはいけません。すぐに励まし、温かく見守ってあげてください。
上記のようなことに注意をして、試験直前、当日を迎えれるように、準備・計画をして過ごすようにしてください。
まとめ
今回は、小学校受験の入試直前の過ごし方、当日の心得についてお伝えしました。
いよいよ入試日が近づいて来ると、親子ともにナーバスになってきます。
そのため、今回お伝えした入試直前の過ごし方・当日の心得を参考にして、万全の準備をして当日をお迎えください。
最後に、一番大事なことをお伝えさせていただきます。
親子で小学校お受験という同じ目標に向かって同志として一生懸命頑張っていきました。お互いに、今までの頑張りをいたわり合いましょう。
入試という経験は、意義深いものであり、小学校入学後も、それ以降も役立つに違いありません。
お子さんとともに頑張っていらっしゃったお母様はもちろんのこと、陰から支えて下さったお父様、ご家族の皆様で喜びを分かち合えますことを願っています。