小学校受験を始めると
それまでしていた習い事を
お休みしなくてはならないかという質問をよくされます
お子様が楽しんで習い事に通っていて
受験の準備にも意欲的な様子で
体調も崩さす
スケジュール管理も可能であれば
続けていけると思います。
個人差があるので様々ですが
受験の指導をしてきて見てきた話をしてみたいと思います
受験生の一週間のスケージュール管理は大変忙しい
はっちの教室に過去通われた生徒さんで
慶應義塾幼稚舎や慶應横浜初等部や
早稲田実業学校初等部、農大稲花小学校など
倍率の高い学校へ合格された方の一週間の
スケジュールは大変忙しくされています
まず大手幼児教室に通われていますね
それから
行動観察を含む受験体操教室に週に一回
絵画工作の出題比率の高い受験をする方は
受験絵画と言われる教室へ通われています
難関校を狙っていて合格された方は
アート教室ではなく受験絵画教室に通われていて
うちの生徒では
月４回＋２回（絵画か工作苦手な方を追加）の回数が
多い気がします。
もちろん家で頑張れる方は
復習を徹底していただけたら
６回は不要です。
ここにテストを入れていくと
月曜 大手受験教室
火曜 受験体操
水曜 受験絵画教室
木曜 学校別対策教室
金曜 水泳教室
土曜 テスト
このようなスケジュールになります
ここに復習の時間が朝と夜に加わります
はっちでは
絵画だけ添削して欲しいという子は
水泳に行っている間に親御さんが
スケッチブックを見せにきてくれますので
絵画添削もお引き受けしています
時間をうまく使って
お家の方の負担も減らしたいという思いで
お引き受けしています
コメントだけでしたらラインのやり取りは
無料で行っていますが
きてくださると必要な課題がお渡しできるのも
利点ですね
スケジュール管理こそ受験を成功させる秘訣です
試験が近くなる夏以降は面接対策もしなくてはならない
試験が近くなると面接の練習をしなければなりませんし
親は願書の仕上げが佳境に入るので
芸術の秋ごろに発表会があるバレエや
音楽発表会があるお稽古は厳しくなってしまいます
写真を撮りにいく
説明会が多くなる
塾の個別面談も入ってくる
横浜や埼玉は一足早めに試験が始まる
１０月後半から都内の小学校も
面接試験が入ります
ですから夏以降は受験一色になってしまうので
お稽古をもししていたら
先生に申し出てお休みをお願いすることになります
習い事はお休みをするリスクが伴う
小学校受験をするということは
９月、１０月、１１月
国立を受験すると１２月までの
数ヶ月は受験一色になります
その間 積み上げてきた練習は
よほど器用なお子様でないと忘れてしまいます
水泳などは忘れないと言われていますが
器械体操などは技をするのが怖くなってしまったり
英語も素晴らしい記憶力の子でない限り
毎日使える環境にいないとすぐ忘れてしまいます
海外赴任していて英語が堪能な子が
会話をしていないと忘れてしまうと聞いたこともあります
受験の本番期間のお休みを申し出て認められない
お稽古もありました。
その場合 お月謝を払い続けてくださいという
お稽古もあり、
一度退会しなければならない場合や
人気の習い事で再入会がすぐにできない
教室もありました。
入会の際に質問ができると思いますので
受験の予定がある場合は予め聞いておくと良いでしょう
願書には続けてきた習い事を記載する欄がある場合もある
これまで頑張ってきたことという意味で
願書にお稽古についての質問がある場合があります
ここが無記載というのは
あまりよくないので何かしら
書けるものがあると良いと思います
これがアートだったり体操ですと受験にも
必須だったりしますので良いのですが
週に一回はいくお稽古になると時間はとられます
お子様がスケジュールでいっぱいで
公園で遊べないのでは心が悲鳴をあげてしまいます
勉強と遊びにバランスもぼーっとする時間も
必要ですね
体力と相談しながら
受験準備もできるものを選ぶと良いでしょう
今は単発でも申し込めるお稽古もあります
水泳や音楽も個人レッスンに切り替えると
スケジュール管理がしやすくなり
願書にも書けるので良いかと思います
細く長くでも続けられることがあるといいですね
まとめ スケジュール管理が合格への鍵
日中は幼稚園や保育園、
その後にお勉強やお稽古があって
友達とも定期的に遊ばせたいし、
週末も家族みんなで楽しく過ごさせたい
復習もしなくてはならず
お母様はお仕事や家事も
兄弟のお世話もある・・・
本当にスーパーお母さまお父様に毎年
感動しながら難関校へ送り出しています
やり方がわからなくなったらどんなことでも
ご相談ください
過去にいた素敵な親御様生徒様の
様子をお教えできて
ヒントになるならいつでもお答えします
一人で悩まず秋を迎えてください
お気軽にお問い合わせくださいね
