こんにちわ
小学校受験に絵画や工作があることは
なんとなくご存知かと思います
ですが実際どのようなテストなのか
詳しくわからないという方も多いのでは
ないでしょうか?
ペーパーのようにテキストがあるわけでも
ありませんし人間と動物が描けたら
いいのかな?くらいに
私も最初は思っていました。
絵画工作のテストで見られていること
集中力と好奇心と指示を
最後まで理解しているか
丁寧に描いたり作業が出来るか
仲間を大切にして協調しているか
色使いが鮮やかで豊かな感性を持っているか
道具を丁寧に使用しているか
季節を意識しているか
自分が思い描いている世界を
自分の言葉で説明ができるか
など様々な面からお子様を見ていただくことが
出来るのが絵画や工作のテストです
普段出来ていないことは
試験でいきなり出来たりはしませんので
コツコツと練習したり
学んだり
ものの形をストックしている必要が
あります
出来ていて欲しいこと
絵画工作教室なんて行かなくても
幼稚園や保育園でやっているだろうし
出来ると思っている親御さんは
お子様のスキルチェック
をしてみてください
ハサミを上手に切る
✅線からはみ出したりしていないか
✅時間がかかりすぎていないか
✅硬い紙や重ねた紙をいっぺんに切ることが出来るか
紙を手でちぎる
✅思った形にちぎれるか
✅時間がかかりすぎていないか
モール
✅モールとモールを繋げられるか
✅まるや三角や四角など形を作ることができるか
✅綺麗に捻ることが出来るか
絵画
✅自分のしたいこと大切にしていること
将来のことを思いついて描いて説明できるか
✅季節の絵や行事の絵が描けるか
✅連続した模様を描けるか
✅人間の表情を捉えて描くことが出来るか
✅様々な動物や鳥や昆虫の特徴を捉え
上手くなくても丁寧に描くことが出来て塗り残しがない
✅景色を描くことが出来るか
✅美味しそうなメニューを色々描くことが出来るか
✅家でよく使う道具を描くことが出来るか
✅公園や動物園や水族館や南の島や無人島が描けるか
✅走ったり投げたり演奏したり食べているところを描けるか
✅昔話を思い出して描けお話を説明できるか
粘土
✅小さい丸から大きな丸を5個ツルツルの球で作れる
✅人の顔が作れる
✅動物が作れる
折紙
✅お財布やチューリップ、鳥や犬など
簡単な折り紙を3個制作出来るか
他の素材
✅アルミホイル、糸、和紙、お花紙、
厚紙で何か作れるか
✅ひもを結んだり繋げたり
輪ゴムを繋げたり外したり出来るか
などなど・・沢山のチェックすべき
項目がありますので
出来ていないことがあれば
教室に通ってみてください
集団授業では丁寧に襲われない部分について
絵が上手くない時に集団でできる子の
絵を見ていても絵は上手くなりません
うまい子は天才でない限り
お家で何度も練習しています
授業中に出来るためにこそっと練習するから
出来るのです
ハイこれを描きましょうと見本を
真似だけする授業は受ける方も教える方も
楽なだけで
一人で描けるようにはならないので
やはり少人数で教わる方が
いいと思っています
早く描けるようになっていたほうが
いいのは、想像する発表する授業に
入り練習できる為
描きたいことが描けるようになっていく
ように導いてあげることが
一番大事なのではないかなと思います
試験はお子様の個性を見てもらうところ
試験はお子様の個性を見つけていただくところです
真似をしているだけの授業では
針の穴に糸を通すような難関校には
受からないのではないでしょうか
与えられた材料を指示通りに作るだけの
試験の学校のところもありますが
そうでない学校の方が
多くなってきました。
ハッとする発想をする
キラリとひかる何かやヒラメキを
見つけてもらうのが本番テストです
子供さんたちが素直だからこそ
【発想が面白い先生】に
習って欲しいのです